オンライン内見は「便利」だが「十分」とは限らない

ほとんどの不動産会社は、遠方のお客様向けにビデオ通話での内見に対応しています。移動しなくて良いという点では非常に便利な仕組みです。しかし実際に利用した方から「結局、決めきれなかった」という声も少なくありません。

カメラを持っているのは「決めてほしい」立場の人

オンライン内見のカメラを持つのは、基本的にその物件を担当する不動産会社のスタッフです。悪気があるわけではなくても、映す角度・話す順番・強調するポイントは、どうしても「物件の良さを伝える」方向に寄りやすいものです。

「もっと左を見せてほしい」「収納の奥まで見たい」といった細かいリクエストも、営業担当者に対してだと言い出しにくい、という心理的なハードルも実際にはあります。

写真・映像では伝わらない情報がある

特に以下のような要素は、画面越しでは判断しづらいまま契約に進んでしまうことがあります。

その場でクロージングされるプレッシャー

オンライン内見の直後に「今日中にお申し込みいただくと…」と案内されるケースもあり、じっくり比較検討する時間が取りにくいという声もあります。

「中立な立場の人に見てもらう」という選択肢

こうした限界を補う方法として、物件の紹介・仲介を行わない第三者に、内見だけを依頼するという選択肢があります。売る立場ではないからこそ、気になる点を遠慮なく聞ける、というのが最大の違いです。

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